ラッパー カニエ・ウェスト
画像クレジット: AFP経由のGetty Images

アディダス、反ユダヤ主義発言を受けてカニエ・ウェストと破局

ドイツのスポーツ用品会社アディダスは、ここ数週間の反ユダヤ主義的な発言を受けて、アメリカ人ラッパー、カニエ・ウェスト(別名イェー)とのコラボレーションを終了した。アディダスは反ユダヤ主義やヘイトスピーチを容認しないと主張した。

同社は声明で、綿密な分析の結果、「葉氏との提携をただちに終了する」決定を下したと述べた。 「アディダスは反ユダヤ主義やその他のヘイトスピーチを容認しません」と彼は付け加えた。

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同社は今月初め、ウェスト氏が「White Lives Matter」と書かれたTシャツを着てパリのファッションショーに登場したことを受け、ウェスト氏との関係を見直していると発表した。

このフレーズは、人種差別に抗議する「ブラック・ライブズ・マター」運動に対する米国の極右団体や白人至上主義団体の反応である。

その後、ウェストはユダヤ人コミュニティに対する脅迫メッセージを投稿したとしてツイッターとインスタグラムから追放された。

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アディダスは、同社が「協会の範囲内での既存製品(…)のすべての意匠権の唯一の所有者」であることを強調し、法廷闘争の可能性を予想した。

(AFPあり)

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