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北朝鮮と韓国が威嚇射撃を交わす

今週月曜日(24日)、韓国と北朝鮮の軍は、北朝鮮の船舶が両国を隔てる海上国境を越えたと韓国がみなしたことを受けて発砲し、北朝鮮が警告射撃を返した。

伝えられるところによると、北朝鮮の商船は午前3時42分(ブラジリア時間日曜午後17時42分)、白寧島近くの北方境界線を越えたが、韓国海軍と韓国当局からの銃撃を受けて北へ退却した。声明、発表で述べた。

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さらに「北朝鮮の継続的な挑発と無謀な発言は、朝鮮半島と国際社会の平和と安定を損なう」と付け加えた。

北朝鮮軍の主張では、数分後に韓国軍艦が国境を2,5キロから5キロまで「侵入」し、これに応じて10回の威嚇射撃が行われた。

北朝鮮側の見解

「西部戦線の沿岸防衛部隊は(…)敵の海軍の動きが検知された領海に向けて多連装ロケットランチャーの発射体を10発発射し、敵軍艦を強制的に排除するという初期措置を採用した」と同氏は述べた。声明。

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北朝鮮関係者は「砲撃や国境を越えた拡声器放送に加え、海上挑発を行った敵に対して改めて強く警告する」と付け加えた。

事実

1953 年の朝鮮戦争の終結以来、両国間に海上国境が設定されたことはありません。この地域は引火点とみなされており、長年にわたり何度か衝突が起きている。

ここ数週間、北朝鮮による数回のミサイル発射や砲撃で緊張が高まっており、韓国と日本は挑発とみている。

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北朝鮮はここ数カ月間、軍事演習を大幅に増やしており、韓国とワシントンは、北朝鮮の指導者、金正恩政権が同国7回目の核実験の実施に近づいていると述べている。

今週月曜日(24日)の警告の交換は、米国国務次官が日本を訪問し、北朝鮮に対する団結を示すために東京、ソウルとの三者会談に参加する日に行われた。

(AFPあり)

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