ペルーの抗議活動で数百人の観光客がマチュピチュ地域で足止めされる

ペルーの政治情勢による抗議活動で鉄道の運行が停止されたことを受け、今週水曜日、数百人の外国人観光客がインカの要塞マチュピチュ周辺で通行止めとなった。ペルー観光の至宝である山のふもとにあるアグアス・カリエンテスの街では、観光客が立ち往生している。イスラエル人観光客のゲイル・ダットさんはAFPに対し、「抗議活動のせいでクスコに戻ったり他国に行くことはできない。子供連れだが、私にとってそれは問題だ」と語った。

マチュピチュ市役所によると、昨日以来、さまざまな国籍の観光客779人が足止めされているという。 「昨日クスコを出て、リマ行きの飛行機に乗って帰国すべきだったが、現時点では状況は明らかではない」とウォルターと名乗るベルギー人観光客はコメントした。

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クスコとマチュピチュ間の鉄道運行は、先週月曜日にクスコで始まった暴力的な抗議活動(同市の国際空港を占拠する試みを含む)のため、昨日から運休されている。

マチュピチュ・プエブロ市のダーウィン・バカ市長(本来の名前はアグアス・カリエンテス)は、米国、メキシコ、スペインからの観光客を市内から排除するためヘリコプターによる人道支援を政府に要請した。

(AFP)

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