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ロシア、支配するウクライナ領土を正式に併合へ

今週木曜日(30日)に発表されたクレムリンの公式声明によると、ロシアは金曜日(29日)、ウラジーミル・プーチン大統領が演説するクレムリンでの式典で、ウクライナの自国支配地域の併合を確認する予定だという。

ロシア大統領報道官のドミトリ・ペスコフ氏は、「ロシア連邦への新たな領土参入に関する協定の調印式は明日(金曜日)午後3時(ブラジリア時間午前9時)にクレムリンで行われる」と述べた。

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「ウラジーミル・プーチン大統領がイベントで演説する予定だ」と彼は付け加えた。

この発表は、モスクワが部分的に支配するウクライナの4つの地域(東部のドネツクとルガンスク、南部のヘルソンとザポリージャ)で併合「住民投票」が実施された後に行われる。

キエフと西側諸国は今回の投票を「偽り」と呼び、領土併合を認めないと述べた。

ロシアはすでに2014年にクリミア半島(南部)を併合したが、これも国際社会は認めていなかった。

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ウクライナ領土の統合はロシアの攻勢の激化を意味する。

複数のロシア当局者やアナリストは、これらの地域がロシアに併合され、領土の一部とみなされると、ロシアはそれらを「防衛」するために核兵器を使用できるようになるだろうと述べている。

プーチン大統領は先週、ロシアは自国の領土を「防衛」するため、あらゆる手段を講じる用意があると宣言した。

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(AFPあり)

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